satoさんの思い出

今回、satoさんのコメントをいただきましたが、satoさんとお会いしたのは、2004年のことですから、もう6年も前になりますか。

 

 その頃、毎年、仕事の暇を見つけて、うちのスタッフの技術向上に向けた化粧法の勉強会をやっていました。

 

 今年も、先日ブログに書いたように勉強会をやりましたが、お互いがモデルになるためはかどらないことと、いつも同じモデルなので代わり映えがしないという問題がありました。

 

 そこで、モデルになってくださる方を募集するとともに、勉強会をオープンにして見学会も兼ねようと思ったわけです。

 

 見学会も無料ならモデル代もなしということで募集しましたら、数人の方が来てくださいました。

 

 遠くは、長野県から来てくださった方もおいでで、その熱心さにビックリしたものです。

 

 その中のお一人が、satoさんでした。

 

 当時は学生さんで、とっても初々しいイケメンでした。

 

 素化粧から始めて、女形、立ち役、隈取りとさせていただきました。

 

 過日、某有名劇団に化粧の講習を頼まれて出向いたときに見せてもらったお化粧のファイルの中に男優さんや女優さんに混じってsatoさんの写真があったのには、驚きました。

 

 私のホームページから印刷できるんですね。

 言ってくだされば、色々な写真を提供しましたのに。(余談ですが)

 

 コメントによると立派な社会人になられているご様子、なによりです。

 私の化粧で病みつきになり、変な方向に行かれていないことにホットしました。(笑)

 

 今回、了解を得ましたので、satoさんを懐かしんでupしてみました。

 

 

素化粧(本人の顔立ちを生かして、その顔にメリハリをつけます。satoさんの素顔に近いです。)

女形(いい女になりますね)

立ち役(男役)

「めつり」という女形の羽二重から男役に使う丸羽二重に張り替えます。

梅川の忠兵衛といったところでしょうか。

隈取り(立ち役の顔から、短時間で隈取りの顔に直します。所要時間は、5分くらいでしょうか。実際のときは、立ったままで行います。鏡獅子の後ジテの化粧)

完成(目をつむられたのが残念です)

これに、獅子の振り毛を被ります。

押隈(絹の布に隈取りの化粧を写し取ります。一つしか作れないので、文字通り天下一品です。)

完成(図案化されたものは、ご覧になったことがあると思いますが、このようにして作ります。